リセット・メソッド
「止まってもいい。何度でも歩き出せば、その一歩が未来を変える。」を心身で実践する方法。働く人のセルフケアのための実践哲学として、ランニング・ウォーキング・日常の中で自分自身をリセットし、何度でも新しい一歩を踏み出すことを支援します。
― 止まってもいい。何度でも歩き出せば、その一歩が未来を変える。 ―
リセット・メソッドとは
定義
経営理念を心身で実践する方法。
無理に進み続けず、あえて止まる勇気を持つことで、心と体の機能を維持・最適化し、一期一会の縁(えにし)を紡ぐための実践哲学。
本質
止まってもいい。何度でも歩き出せば、その一歩が未来を変える。
「止まっていい」ではなく「止まってもいい」。止まることを強制するのではなく、選択肢として提示しています。
そして「一歩」は、止まるという一歩も、歩き出すという一歩も、どちらも含みます。どちらも等しく「未来を変える一歩」です。
リセット・メソッドは、この経営理念を心身で実践する方法です。
起源
「リセット走法」として、長距離を走る際の身体のダメージを最小限にする方法から始まりました。
走ることを通じて発見・言語化された哲学ですが、その本質は「走る」に限定されません。からだを動かすことだけでなく、こころの在り方、しごとの進め方にも適用できる普遍的な実践哲学です。
2つの核と、その間にある余白
リセット・メソッドの本質は、2つの核と、その間にある余白で構成されています。
止まってもいい
「止まったらキャリアが終わる」「休んだら置いていかれる」という恐怖で無理を続けている人は多いと思います。
でも、止まらずに進み続けると、心も身体も壊れます。「止まってもいい」と決めておけば、最後まで進めます。
立ち止まることを「弱さ」ではなく「選択肢」と捉える。それが最初の核です。
抵抗感と意図的なリセット
止まることに抵抗を感じるのは自然なことです。「弱いと思われたくない」「自分を許せない」「ここで止まったら負けだ」という気持ちは、責任感のある人ほど感じやすい。
でも、意図的にリセットを入れることで、結果的にゴールに辿り着きやすくなることがあります。
ランニングで言えば、無理して走り続けて潰れてしまうより、歩きを入れながら進んだ方がゴールに辿り着ける。しかも多くの市民ランナーにとって、ゴールタイムへの影響は思ったほど大きくありません。
キャリアも同じかもしれません。無理して働き続けて潰れるより、リセットを入れながら進んだ方が、長い目で見たときにゴールに近づける。
もちろん、結果がどうなるかは約束できません。でも、「止まったら終わり」ではないことだけは確かです。
余白 ― あなただけの時間
止まっている間に何をするかは、あなた次第です。
景色を眺めてもいい。深呼吸してもいい。何もしなくてもいい。
この時間に何が起きるかは、人それぞれ違います。「こうしなさい」とは言いません。なぜなら、それを言った瞬間、この時間が新しい義務になってしまうからです。
ただ、止まっている間に、自分自身のリソース ― これまで気づかなかった強みや可能性 ― に気づくことがあります。私はカウンセラーとして、その「気づき」を支援することができます。
何度でも、新しい自分へ
止まったままでいいわけではありません。また歩き出すことが大切です。
でも、歩き出すことも一歩なら、止まることも一歩。どちらも等しく「未来を変える一歩」です。
何度止まっても、また歩き出せば、その一歩が現在と未来をつなぐブリッジ(架け橋)になります。
6原則
リセット・メソッドのすべての実践に共通する原則です。
- リズムを守る ― 自分で決めたサイクルを崩さない
- 立ち止まる時間は、あなたの時間 ― 何をするかは自由
- 身体の声を最優先に ― ルールより自分の体調
- 柔軟に調整する ― 自分に優しく、変化を許す
- 結果より体験 ― タイムや距離ではなく、縁と物語を大切に
- 記録する ― 写真・ボイスメモ・動画で、自分だけの物語を残す
実践形態
リセット・メソッドは、様々な形態で実践できます。
どの形態でも、心身は一体。「止まってもいい」という選択肢と、「何度でも、新しい自分へ」という希望が含まれています。
実践の中で起きること
強制ではありませんが、実践の中で自然に起きることがあります。
- 縁を紡ぐ ― 一期一会の出会いに気づく(人だけでなく、景色、偶然の出会いも縁)
- 記録する ― 写真・ボイスメモ・動画で、自分だけの物語を残す
- 気づく ― 自分自身のリソースに気づく
実践形態一覧
| 実践形態 | 概要 |
|---|---|
| リセット走法 | 一定間隔で「走」と「歩」を繰り返し、身体と心をリセットしながら走る |
| ├ 試走 | 日々のランニング練習。本番への身体と心のリハーサル |
| └ 旅ラン | 大会ではなく「旅」として走る。縁を紡ぎながら自分だけの物語をつくる |
| リセット・ウォーク | 走らなくてもリセット・メソッドは実践できる。歩くことで心を整え、縁に気づく |
| リセット・デイリー | 通勤、買い物、散歩。いつもの道を意識して歩くだけで実践できる |
| リセット・ワーク | 仕事の中で意識的に立ち止まり、心身を整える |
安全上の注意
リセット・メソッドは身体への負担を軽減する設計ですが、安全のために心がけてほしいことがあります。
実践前に
- 十分な睡眠と栄養を確保する
- 体調がすぐれない日は無理をしない
- 持病がある方は医師に相談する
実践中に
- 喉が渇く前にこまめに給水する(特に暑熱環境)
- 胸痛・めまい・吐き気・極度の疲労を感じたら、すぐに立ち止まる
- 異変が続く場合は迷わず中止する
- ルールより、自分の身体を優先する
ペース・距離について
- 本資料のペースや距離は一例であり、すべての人に適合するものではない
- 自分の体力・年齢・体調に合わせて調整すること
- 初めて試す場合は、短い距離・時間から始める
リセット・メソッドの原点
かずな総合研究所
- 経営理念「止まってもいい。何度でも歩き出せば、その一歩が未来を変える。」
- 経営ビジョン「何度でも、新しい自分へ。」
- 事業領域「働く人のセルフケア」
- 実践哲学 ― リセット・メソッド
- 2つの核と余白 ― 止まってもいい / 余白 / 何度でも、新しい自分へ
- 6原則
- 実践形態(心身一体)― リセット走法(試走・旅ラン) / リセット・ウォーク / リセット・デイリー / リセット・ワーク
背景にある想い
リセット・メソッドは、かずな総合研究所の経営理念「止まってもいい。何度でも歩き出せば、その一歩が未来を変える。」から生まれました。
仕事で「止まれない」と感じている人は多いと思います。走ることも、歩くことも、人生も同じです。止まらずに進み続けると、心も身体も壊れます。でも「止まってもいい」と決めておけば、最後まで進めます。
走る道のりにも、歩く道のりにも、仕事の道のりにも、たくさんの縁(えにし)があります。人との出会い、風景との出会い、そして自分自身との出会い。立ち止まる時間に何が起きるかは、あなた次第です。
リセット・メソッドは、「止まってもいい」という選択肢と、「何度でも、新しい自分へ」という希望を形にする方法です。そして、歩んだ道のりを「自分だけの物語」として紡いでいく方法です。
よくある質問
リセット・メソッドについての疑問や、実践する際のヒントをまとめています。
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走れる人は、走ってください。 歩ける人は、歩いてください。 どちらでも構いません。
大切なのは、今この瞬間を感じること。 巡りゆく縁(えにし)を慈しむこと。 そして、また一歩を踏み出すこと。
それがリセット・メソッドの願いです。
何度でも、新しい自分へ。
かずな総合研究所 江原和比己